美容商材に関する最新用語情報
PPT・ケラチン、コラーゲンが毛髪損傷の原因に
パーマ・カラーの前処理としてPPT等を使用すると、パーマ・カラー後も毛髪内に残ります。その残ったPPTは親和性が強く、又アルカリ特にモノエタノールやトリエタノールが毛髪の間充物質とも親和性が強く不揮発性の為、アルカリは簡単には取れなくなります。普通パーマ・カラー後シャンプーした後トリートメントをする為、手ざわりは良い様ですが、PPTと共に髪の中に残ったアルカリがドライングすることにより、濃縮・強力化し、お客様が家に帰った後もアルカリが毛髪の間充物質を溶かし続け、シャンプーの度に流出してしまいます。その為、再来店された時、毛が傷んでいるのです。
Edited by Prider 【毛髪化学1】<PPT・ケラチン、コラーゲンが毛髪損傷の原因に!>
髪に付着したシリコンが施術に影響します
昨今、市販品のシャンプーでは髪の損傷部分の補修や手ざわり向上の目的で、シリコン(ジメチコン)等の人口油分を多く配合したものが主流となり、知らず知らずの間に必要以上の外的要因のヨゴレが髪や頭皮に付着しているようです。このシリコンは汚れだけに止まらず、施術にも影響してきています。最近パーマが急にかかりにくくなった方やヘアカラーが染まりが悪くなったお客様はいらっしゃいませんか?施術前は十分髪の汚れを除去することをお勧めします。また、髪の健康を考えれば、毎回のシャンプーごとに古いヨゴレを蓄積させない洗髪が大事です。
Edited by Prider 【毛髪化学2】<良いシャンプー剤を選ぶことが髪の健康と育毛に!>
シャンプー剤の界面活性剤は分解性の高いものを選ぶ
界面活性剤の脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムを『石けん』と呼び、それ以外の界面活性剤を合成界面活性剤と呼びます。現在、洗髪剤(洗髪用石けん以外)に使用される合成界面活性剤はさらに、石油系界面活性剤と天然アミノ酸系界面活性剤に別れます。石油系のものはアミノ酸系のものより洗浄力は優れますが、残留比率や皮膚に対する刺激も多くなります。やはり、髪や頭皮のことを考えるとアミノ酸系のものを使用した洗髪剤の方が良いと思われます。さらに、技術者の手やお客様の頭皮のこと、また環境のことを考えれば、コストアップでも生分解性の高いものを選んで下さい。
Edited by Prider 【毛髪化学】<良いシャンプー剤を選ぶことが髪の健康と育毛に!>
ラクトンチオール・スピエラ(酸性カーリング剤)
薬品名称「スピエラ」 : 2-メルカプト-4-ブタノリド /化粧品表示名称:「ブチロラクトンチオール」 /溶解度は水100gに対して9.5gしか溶けない溶解度の低い物質 。スピエラのウェーブ効率は pH5で67%というpH9のシスティンの62%のウェーブ効率をしのぐデーターがあります。化粧品登録のカーリング剤として使用できるスピエラ濃度は2.5%(チオグリコール酸換算で2%相当)。使用にあたっては水巻きが基本らしく、前処理は基本的に必要ないようです。かかり具合に温度も関係しているようで、加温もかかりを早くする方法のようである。 軟化度のチェックはできないので独特のテストカールが必要、そしてやはりスピエラも臭いの問題があり、水による中間水洗が必要で、 二液の酸化時間も長めの設定が必要です。
Edited by Prider 【毛髪化学】<チオグリコール酸の代替候補!>関連商品
システアミン
システアミンは分子量の小さな還元剤なので微小な隙間に入りやすいことで感作性が高く、元々は金属洗浄剤とかにも使われていた成分で、別名をβ-メルカプトエチルアミン塩酸塩といって、医薬・農薬の中間体・ゴム薬の原料です。経口毒性はLD501352mg/kg(マウス)ですから、口から摂取してもそれほど恐いものではありません。ましてや、システアミンは生体では、補酵素A(CoA)の構成成分で、生化学辞典(東京化学同人)によれば、ラット肝臓、腎臓においてはCoAの分解過程で、パンティンからパンテナーゼになり、パントテン酸とともに生成する…と解説されています。システアミン自体は、生体の中で作られる成分の一つですから安全性については問題では無いのですが、塩酸がくっついたシステアミン塩酸塩となると強い還元剤になり、感作性が高いことで、一部の人にとっては、かぶれという副作用を伴うウェーブ剤になってしまうのです。
Edited by Prider 【毛髪化学】<チオグリコール酸の代替候補!>関連商品
サルファイト(カーリングローション)
亜硫酸Na自体は水に溶くと弱アルカリですが、還元状態にするために臭素酸Naの酸化剤を使っています。 亜硫酸塩は還元性なので小量を食品で酸化防止剤として使われてますが、強酸との混合では有害な2酸化硫黄を出すので注意が必要です。たとえば、チオのパーマ液などの少し強めの還元剤と混ざると逆作用の酸化作用 に働き硫黄を遊離すします。還元力が強いチオやシスは毛髪内で反応しきれない チオグリコール酸はジチオグリコール酸へ変化し、シスはシスティンからシスチンと2量体に酸化します。ジチオグリコール酸は水溶性なので水洗で流れ出て、シスチンは不溶性 なので毛髪内に止まるります。亜硫酸塩の2量体も水溶性なので毛髪内に止まらない。還元剤その物がチオール基を含まないので チオール臭がしないメリットが有ります。 亜硫酸塩はカラー毛へ使用しても色抜けが少なく毛髪の質感も程良く仕上がるので適材適所に使用されているカーリングローションです。ただし、他の還元剤を併用したり、アイロン等で高温を与えたり、パーマがかからないことで、長時間の還元時間をとると髪のダメージを増大させてしまうこともあります。
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ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(旭化成ケミカルズ製)は天然の脂肪酸とアミノ酸(グルタミン酸とリジン)から作られた、毛髪・皮膚への高い浸透性と残存性を持つ、すばやく入って再流出しにくい補修成分です。疎水基と親水基を分子内に持つため、これまでの補修成分にはない、素早く高い浸透力で髪を内側から補修します。ジラウロイルグルタミン酸リシンNaは、天然脂肪酸とアミノ酸の一種であるグルタミン酸とリジンからできているので、安全性の高い、高機能香粧品原料です。 この成分は、毛髪構成成分と似ているため、非常に親和性が高くダメージ部分をしっかり埋めて、かつ温水洗浄後も毛髪内部にしっかりと残存します。ジラウロイルグルタミン酸リシンNaは、1分間程度の短時間で毛髪内部に浸透します。毛髪の強度や水分量を健康な状態に戻し、更に、ダメージでやせた毛髪の太さも回復させ、毛髪にハリやコシを与えます。 毛髪表面もコートしキューティクルのリフトアップを抑制し、毛髪のスベリ性を改善します。
Edited by Prider 【毛髪化学】<毛髪補修・水分保持>関連商品
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